INFO:

1995年4月14日、衆院本会議。 自民党の石原慎太郎議員は、勤続25年表彰を受けたことへの謝辞の中で政治の現状を批判し、議員辞職の意向を表明しました。 石原慎太郎議員： 「かくも長きに渡ってこのような私に期待し支持を賜った国民の皆様にこの場をお借りして改めて心より御礼申し上げ あわせて深い深い慙愧の念を表す次第であります。そしてその故をもって私は今日この限りにおいて国会議員を辞職させて頂きます。 ありがとうございました」 土井たか子衆議院議長から表彰状を受け取ります。 そして、グレーのスーツに着替え、衆議院事務総長へ辞表を手渡しました。 石原慎太郎議員： 「問題がないのかと言ったらあり過ぎるぐらいある。それが全然このところ党の中でも国会でも議論に晒されない。 どういうことなんだろうかと思う」 「私やっぱり政治が激しい議論をしないから今みたいに若い方がいい、若い方がいいと世代論になってくる。 これはどの世界でもあるんですよ。文学でも芸術でもそうですが、これはある意味で非常に危険です」 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp