2月4日の衆議院予算委員会で質疑に立った立憲民主党の逢坂誠二議員が、森友学園問題に関する追及の中で安倍昭恵さんの行動に問題がある、との見解を示す場面がありました。
「森友長引くのは報道の問題ではなく昭恵さんの行動の問題」
これは森友学園を巡る問題について安倍昭恵さんに対し「立場をちゃんとわきまえているのか」「安倍昭恵さん自身が真実を語るべき」などと厳しく追及していた逢坂議員が、安倍首相答弁への反論として呈していたもの。
安倍首相は朝日新聞の「安倍晋三記念小学校」に関する報道を「裏取りしない記事」「記事と言えない」などと非難し、野党が「ウソの報道に乗っかってそれが事実であるとして延々と質問する」と批判。また、籠池前理事長の発言を「真っ赤なウソ」と断じた上で「この人物が事実を言っていると言ってずーっと政権を批判してきた」と野党の姿勢に厳しい目を向けます。
すると逢坂議員はこれに反発、「報道が違ってるかという問題が起こるのは何故なのか、そこが問われている」「問題は報道が違っていることではなく森友の問題がいつまでも尾を引くのは安倍昭恵さんの行動に問題があるからだ」との見解を示していました。
逢坂議員はこの後飛び出していた「盗人猛々しい」発言も話題になっています（関連記事）。
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