
https://cdp-japan.jp/news/20250224_8851
ロシアがウクライナに対して、国際法に反する侵略を開始してから今日で3年となりました。
未だ無辜の市民を含む多くの犠牲者が増え続け、国土が破壊され続けていることに悲痛な思いがこみ上げます。
国連の常任理事国でありながら、国連憲章に反して行っているロシアの侵略行為を改めて強く非難し、
ウクライナの主権と領土の一体性を支持することを改めて表明します。
更なる犠牲を出さないために、一刻も早い停戦はだれもが望むところです。
ロシア、ウクライナ双方が受け入れられる停戦や恒久平和の条件を見出すのは容易ではありませんが、
ロシアによる、核の使用を含む威嚇や力による一方的な現状変更は、
国際社会の根本的な規範や世界の安全保障にかかわる問題であり、決して容認すべきではありません。
また、停戦交渉は米ロのみならず、ウクライナや欧州も含めて進められるべきであり、
国際規範にてらして国際社会にも納得感のあるものでなければなりません。