
2019年9月よりYouTubeが通知していたように、YouTubeでは、子どもとそのプライバシーの保護を強化するとともに、
米国連邦取引委員会(The US Federal Trade Commision、FTC)が提起した懸念に対処する目的でいくつかの変更を加えた。
具体的には、コンテンツが子ども向けに制作されたものかどうかを YouTube Studio で申告することがすべてのクリエイターに義務付けらている。
また、ユーザーの年齢にかかわらず、子ども向けに設定された動画を視聴しているすべてのユーザーについての
データを子どもから得たデータとして扱うことになる。
それに伴い、2020年1月7日より、子供向けに設定されたコンテンツは次の制限が行われる。
・パーソナライズド広告の表示無し
・コメント無し
・ストーリー
・チャット利用不可
・通知無し
・その他いくつかの機能が提供されなくなる
YouTubeは「子ども向けコンテンツを制作するクリエイターに大きな影響を与える可能性がありますので、
皆様にこの新しい環境に慣れていただけるようサポートいたします」としている。自身が投稿した動画が
子供向けかどうかチャンネル管理画面にて確認することが可能。AIでの判定も行われており、
子供向けでないのに「子供向けコンテンツ」となっている場合もあるので過去に投稿した動画も確認した方がいいだろう。
■主に該当する動画
YouTube公式ブログにはどのような動画が子供向けコンテンツとして該当するのか例が挙げられている。
その例とは「子供の登場やテーマ」、「おもちゃ」、「ゲーム」などが焦点に当てられるという。
https://gogotsu.com/archives/55881
![YouTubeが本日より子供向けコンテンツに制限 広告・コメント・通知などが提供されず ケンモ民大勝利! [887141976]->画像>10枚](https://gogotsu.com/wp-content/uploads/2020/01/YouTube_kids.jpg)