0001ばーど ★
2017/06/19(月) 15:56:00.36ID:CAP_USER9働き方改革に向けて政府と産業界が動き出しているが、まだ休暇取得しやすい環境づくりなどのハードルが高い実態が浮き彫りになった。
調査は全国の一般企業に勤務する20〜69歳の男女1800人を対象に、5月31日〜6月1日の間にインターネットを通じて実施された。
休日や仕事に関する質問では、「未消化の有給休暇が多い」が59.8%を占め、次いで「まとまった休暇が取りにくい」(53.4%)となった。
これから夏季休暇を取得する時期に入るが、休暇の取りにくい状況は改善されていないようだ。また、「在宅勤務など勤務時間・形態の自由度がない」も50.2%を占めた。
「残業頻度が多い」「残業時間が長い」など残業について回答は3割前後だった。
調査結果に対してランスタッドは、「求職者がワークライフバランスを重視するなか、休暇を取得しやすいように社内の制度を整備することが、企業の採用力を高めるために重要になる」との見方を示した。
ランスタッドは同日、都内で記者会見を開き、日本市場の労働環境に関する調査機関「ランスタッド・リサーチインスティテュート(RRI)」の設立を発表した。
四半期に1度、働き手に日本の景況感に関する意識調査や労働市場における特定テーマの調査結果を公表する予定で、今回がその第1弾となる。
ランスタッドはあわせて、「日本の景況感に関する調査」の結果も公開した。
今後半年間の日本経済の見通しについて対象者の51.6%が「停滞する」、16.3%が「不況になる」と答えた。
配信 2017/6/19 14:29
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ19ICW_Z10C17A6000000/