穂乃果「海未ちゃん疲れた〜…」 [無断転載禁止]©2ch.net ->画像>1枚

ありきたりなSS






海未「穂乃果！さっき休んだばかりでしょう！？ライブまであと1週間もないんですよ？」

穂乃果「でも〜…」

海未「ほら、早く！」

絵里「まぁまぁ、喧嘩しないの」

穂乃果「むぅ〜…海未ちゃんのバカ！」

海未「バカとはなんですか！？」

凛「始まったにゃ…」

にこ「本当、しょーもないことで喧嘩するわね…」

花陽「二人とも喧嘩は…」

真姫「ほっときなさい、いつものことだし」

希「元気やね〜」

絵里「はぁ…」

ことり「大丈夫だよ、明日には仲直りしてるはずだよ」ﾆｺｯ

絵里「…そうね」

ほのうみ「「むぅ〜…」」

「「ふん！」」

ことり「あはは…」

〜高坂宅〜

穂乃果「も〜、海未ちゃんはちょっと厳しすぎるんだよ！」

穂乃果「穂乃果だって頑張ってるんだよ！？」

穂乃果「…」

穂乃果「明日…謝ろうかな…」


この時私は、2度と海未ちゃんと仲直り出来ないんじゃないか…なぜかそんな気がしてた


穂乃果「寝よ…」

〜朝〜

穂乃果「うわぁ！遅刻だぁ〜！！」

ほのママ「もぉ！うるさいわよ、朝から！」

穂乃果「お母さん！練習着洗っといた！？」

ほのママ「は？なんの？」

穂乃果「え？もぉ〜いい！」ﾀﾞｯ

ほのママ「練習着…？」

穂乃果「これと…これでいいや！じゃ、行ってきま〜す！」

ほのママ「ちょっと気をつけなさいよ〜！」

「はーい」

書きためじゃないのか

穂乃果「はぁはぁ…ギリギリ…」

ことり「穂乃果ちゃんおはよ♪」

穂乃果「おはようことりちゃん！」

海未「おはようございます穂乃果、また遅刻ギリギリですね…ちょっとは早く来た方がいいですよ？」

穂乃果「げ…」

海未「…なんですかその顔は」

穂乃果「べ、別に…」

海未「それより早く準備しないとホームルーム始まりますよ？」

穂乃果「うん…(海未ちゃん昨日のこと忘れてるのかな？)」

海未「？」

ありきたりじゃなさそうな予感

〜休み時間〜

穂乃果「海未ちゃん」

海未「はい？」

穂乃果「その…昨日はごめんなさい」

海未「昨日…？」

穂乃果「え？」

海未「昨日、穂乃果は私に何かしましたか？」

穂乃果「だって、昨日練習の時…」

海未「練習…？なんのですか？」

穂乃果「なんのって…ダンスだよダンス！スクールアイドルの！」

海未「穂乃果…何を言ってるんですか？アイドル？」

穂乃果「えっ…(おかしい！)」

穂乃果「みんなでやってるじゃん！9人で！」

海未「9人…？」

穂乃果「っ…ことりちゃんは知ってるよね！？μ's！(イタズラか何か？でも海未ちゃんはこんなに演技は上手くない…)」

ことり「えっとぉ…石鹸かな？」

穂乃果「二人ともふざけてるの！？昨日の仕返しならもうやめてよ、充分驚いたから…」

海未「ふざけてるのはどっちですか…ことりも私もそんなの知りませんよ、夢でも見てたんじゃないですか？」

穂乃果「っ…」ﾀﾞｯ

海未「ちょ…穂乃果！待って下さい！」

ふむふむ

やっぱそういう感じか

なんだと…

穂乃果「(二人とも嘘をついてるようには見えなかった…だったらあそこに行けば分かるはずだ！)」

穂乃果「はぁはぁ…部室」

ガチャ

穂乃果「…」

にこ「…」

穂乃果「(にこちゃん！)」

穂乃果「に、にこちゃ…」

にこ「誰？あんた」

穂乃果「！？」

にこ「2年生？」

穂乃果「ね、ねぇ…にこちゃんまで何言ってるの？(嘘だよね…)」

にこ「なんであんた私の名前知ってんのよ…てか、私3年生なんだけど？先輩には敬語くらい使いなさいよ…ったく」

穂乃果「にこちゃんまでふざけないでよ！なんで…？みんなで頑張ってたじゃん！『スクールアイドル』！」

にこ「…」ﾋﾟｸｯ

穂乃果「ねぇ…にこちゃん？」

にこ「あんた…喧嘩売ってんの？」ｷﾞﾛ

穂乃果「え…」

にこ「来て早々訳分からないこと言い出したと思えば、1人で勝手にキレてるし…最後にはスクールアイドル？」

穂乃果「にこちゃん…そ、そうだよ！スクールアイドルのμ'sとして…」

にこ「…」ｽﾀｽﾀ


バチン！


穂乃果「え…」ﾋﾘﾋﾘ

にこ「アンタみたいな最低な奴初めてよ…」

にこ「出てって…」

即死は回避してくれよ

穂乃果「…」

海未「穂乃果！探しましたよ、急に走りだすんですから」

穂乃果「ほっといて…」ﾎﾞｿ

海未「なんですか？それより早く教室に…」

穂乃果「ほっといてって言ってるの！」

海未「ほ、穂乃果…？」

穂乃果「あ…ごめん、でも今は1人にして…」

海未「分かりました…」


海未「穂乃果」

穂乃果「…」

海未「何があったかは聞きません、おそらく言い難いことなのでしょう？ですがこれだけは覚えておいて下さい」

穂乃果「…」

海未「私とことりはあなたの味方です、辛いことを1人で抱え込むのはあなたの自由です、ですがそれを分かち合える友達がいることを忘れないで下さい…」

穂乃果「…」

海未「では…」

そういや穂乃果だけが男を覚えてたけど結局忘れたスレってどうなったんだ

その日、私は1人で家に帰った。残りのメンバーには会いに行かなかった…
あのまま会いに行ってにこちゃんと同じ反応をされたらきっと私は精神的に持たなかったから

穂乃果「…やっぱりか」

穂乃果「(μ'sで撮った写真とかが一枚もない)」

穂乃果「…」

穂乃果「…とりあえず明日残りのメンバーに会いに行こう」

穂乃果「きっと辛いな…」

穂乃果「おっはよ〜！海未ちゃん、ことりちゃん！」

ことり「あ、穂乃果ちゃん…おはよう」

海未「おはようございます穂乃果…」

穂乃果「昨日はごめんね〜！ちょっとおかしかった！でも今日は大丈夫だよ！」

ことり「そっか」ﾆｺｯ

海未「それならいいのですが…」

穂乃果「うん！(この2人には迷惑はかけられないよね…明るく接しなきゃ)」

海未「穂乃果…」

穂乃果「ん？」

海未「いえ、なんでもありませんよ」

穂乃果「今日もパンが美味い！」

海未「はぁ…今日もパンですか」

穂乃果「お、美味しいよ！(性格とか生活は私のままでよかった…)」

ことり「穂乃果ちゃん、ことりのおかずあげる！」

穂乃果「本当！？やった！」


「かよちん早く〜」

「ま、待ってよ〜凛ちゃん早い…」


穂乃果「あれは…」

即死回避のほ

ほ

ほ

ほ

ことり「？」

海未「どうしましたか？穂乃果」

穂乃果「凛ちゃん、花陽ちゃん」

穂乃果「(とりあえず聞かなきゃ…)」

穂乃果「っ…」


『誰？あんた』

『アンタみたいな最低な奴初めてよ…』


穂乃果「(聞かなきゃいけないのに…)」

穂乃果「(動け！！)」


穂乃果「凛ちゃん！花陽ちゃん！」

花陽「え？」

凛「にゃ？」

ほ

穂乃果「…」

花陽「あ、あの…」

穂乃果「二人は私のこと知ってる？」

花陽「え？」

凛「ん〜？凛は知らないにゃ」

穂乃果「…！」

凛「かよちん知ってる？」

花陽「知らない…」

穂乃果「じゃ、じゃあ…あっ」

穂乃果「(熱くなっちゃダメだ…冷静に…)」

穂乃果「そっか…ごめんね」

凛「？」

穂乃果「(やっぱ辛い…)」


花陽「あ、あの！」

悲しいなぁ

穂乃果「ん？」

花陽「あなたは、もしかしてアイドルとかやってたりしますか？」

穂乃果「え…」

花陽「あ、違ったらすみません…」

穂乃果「どうして？」

花陽「…オーラっていうのかな？すみません説明下手で」

穂乃果「…」

穂乃果「…花陽ちゃんはアイドル好き？」

花陽「え？は、はい！」

凛「かよちんは将来アイドルになるんだもんね〜？」

花陽「り、凛ちゃん！」

穂乃果「ふふ…私はスクールアイドルだよ9人の」

花陽「スクールアイドル！？…でも、音ノ木坂にスクールアイドルは…」

穂乃果「花陽ちゃん、凛ちゃん ありがとうね、じゃ」ﾆｺｯ

凛「不思議な人だったにゃ」

花陽「…」

穂乃果「(やっぱり私のこと知らなかった…)」

穂乃果「(でも、なんか安心したな…二人とも凛ちゃんと花陽ちゃんだった)」

海未「穂乃果、あの2人は知り合いですか？」

穂乃果「ううん、人違いだったみたい」

海未「そうですか」

穂乃果「それよりことりちゃん！おかずちょうだい！」

ことり「はい、あ〜ん♪」

穂乃果「あ〜ん」ﾊﾟｸ

穂乃果「美味しい〜！」

すみませんちょっと
いなくなります

おつ

ほ

悲しい

期待

〜放課後〜


穂乃果「後は、真姫ちゃん、希ちゃん、絵里ちゃん」

穂乃果「μ'sがないということは絵里ちゃんは…ちょっと怖いけど、確かめなきゃ」

穂乃果「(真姫ちゃんはきっとあそこにいる…真姫ちゃんが帰る前に二人に会わないと)」

穂乃果「急がなきゃ」

穂乃果「…」

穂乃果「生徒会室…」

トントン

「はい、どうぞ」

穂乃果「失礼します」ｶﾞﾁｬ

希「2年生？どうしたん？」

穂乃果「(この反応…やっぱり)」

絵里「ごめんなさい、今はあまり時間が無いから、早く要件を言ってもらえるかしら？」

穂乃果「えりちゃ…あっ…」

希「？」

絵里「？」

穂乃果「あ、あの絢瀬絵里さんと東條希さんですよね？」

希「そうやで(なんか変わった子やな)」

絵里「そうよ…で？要件は？」

穂乃果「あの…変なこと聞くかもしれませんが、２人は私のことを知ってますか？」

希「う〜ん？ウチは知らんなぁ」

絵里「音ノ木坂の生徒、それ以外は何も知らないわ(変な子ね…)」

穂乃果「そうですか…」

絵里「要件はそれだけ？」

穂乃果「はい、すみません 失礼しました」ｶﾞﾁｬ


絵里「なんだったのかしらあの子…」

希「…」

絵里「希？」

希「あの子からはなんか変な感じの何かを感じたなぁ」

絵里「は？」

希「運命っていうのかな？」

絵里「急になに？…意味わからないわよ」

穂乃果「やっぱりか…まぁ、分かってたんだけどね」

穂乃果「…」

穂乃果「さぁ、最後だ」

穂乃果「真姫ちゃん、いるかな？」

〜音楽室〜

〜♪

穂乃果「ピアノの音…」

穂乃果「なんか懐かしい感じするな」


真姫「〜♪」

穂乃果「いた、真姫ちゃん…」

真姫「！？」

穂乃果「あ、気づいた」

ガラガラ

真姫「…あの、2年生ですよね？なんか要ですか？」

穂乃果「うん、まぁね 西木野真姫ちゃんだよね？」

真姫「はい…(なんで名前知ってんのよ)」

穂乃果「(要があるとは言ったけど、私のこと知らないのは分かるね)」

真姫「…」

穂乃果「ねぇ、真姫ちゃんは私のこと知ってる？」

真姫「え？知りません…(何この人)」

穂乃果「そっか…(だよね)」

真姫「…」

穂乃果「…」

穂乃果「…愛してるばんざーい」

真姫「え？」

穂乃果「ここでよかった 私たちの今がここにある…」

真姫「その歌…」

穂乃果「ありがとう真姫ちゃん、要はそれだけだよ」

真姫「…」

穂乃果「じゃあね」


真姫「なんだったの、あの人…」

穂乃果「みんな、ダメか…」

穂乃果「…」

穂乃果「…違うのは、みんな？」

穂乃果「(いや、違うのが私だったら？この記憶も本当は無いもの…私が思い込んでるものだとしたら…)」

穂乃果「μ'sなんて無かった…」

穂乃果「…」

穂乃果「そんなことあるわけない！あってたまるか！」

穂乃果「でも、どうすればいいの…」

穂乃果「どうしようもない…」


海未『穂乃果、本当に辛いこと困ったことがあったら私たちに頼って下さいね、絶対力になります、μ'sに困った人を見捨てるなんて人はいません！』


穂乃果「そういえば、あっちの海未ちゃんも似たようなこと言ってたなぁ…」


穂乃果「頼りたくても、みんないないじゃん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「うっ…ひっぐ…ごめんね…海未ちゃん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「(ちゃんと仲直りしたいよ…)」


「そこのあなた」

穂乃果「えっ？」

希「あっ、さっきの…」

穂乃果「希ちゃん…」

希「希ちゃん？ウチのこと？」

穂乃果「あ、すみません！」

希「ええよ ええよ 、希ちゃんか…なんか嬉しいなぁ」

穂乃果「えっと…」

希「ビックリしたで1人で声上げて泣いとったから」

穂乃果「あ、ごめんなさい」

希「別に謝らんでええよ」

穂乃果「はい…」

希「…君、その喋り方慣れてないやろ？」

穂乃果「え…」

希「生徒会室でもだった、えりちのこと絵里ちゃんって呼ぼうとしたやろ？」

穂乃果「そ、それは(鋭い…)」

希「理由は聞かんよ、でもウチは君の話しやすいように話してもらいたいなぁ」

穂乃果「で、でも…」

希「いいやん、別に」ﾆｺｯ

穂乃果「…分かりました(ま、いっか)」

>>15
穂乃果も男を認識しなくなって終わり

>>41
ハッピーエンドね

ありがちなネタだけどどうしても読んじゃうよねこういうの
期待

希「あ、まだ名前聞いてなかった」

穂乃果「穂乃果…高坂穂乃果だよ」

希「穂乃果ちゃんかいい名前やね」

穂乃果「ありがとう」

希「で、どうしたん？泣いとったけど」

穂乃果「えっと…」

希「言いたくないなら言わんでええよ」

穂乃果「…」

希「？」

穂乃果「…ねぇ、希ちゃんはやるべきことが分からない時どうする？」

希「ん？変な質問やね…」

穂乃果「あはは…」

希「ウチは、多分やりたいことをするかな？」

穂乃果「やりたいこと？」

希「確かにその時にやらなければいけないことがあるのかもしれん、でもそれが分からない…なら、やりたいことをすればええ 、やりたいことをしとった方が何もせんより何倍もマシやからね」

穂乃果「…」

希「穂乃果ちゃんが今そんな状況ならやりたいことをすればいいとウチは思うよ」

穂乃果「私のやりたいこと…」

希「それが正しいことか間違っていることかはその人次第や…」

穂乃果「…」

希「ウチから言えるのはこれくらいやな」

穂乃果「希ちゃん…」

希「穂乃果ちゃん 頼れる人がいるなら頼ったらええ、ダメなのは1人で抱え込むことや、穂乃果ちゃんにもいるはずやで頼れる人が」

穂乃果「(海未ちゃん…ことりちゃん)」

希「頭に浮かんだようやねその人たちが」

穂乃果「うん」

希「じゃあ、そこにウチも入れといて」

穂乃果「え？」

希「これで終わりなんて言わせへんよ、穂乃果ちゃんが抱えてる問題が解決するまでウチも協力する」

穂乃果「希ちゃん…」

希「穂乃果ちゃん…もう1人じゃない」

穂乃果「ありがとう…ありがとう…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

希「…(本当に辛かったんやね…)」

〜高坂宅〜

穂乃果「私のやりたいこと…」

穂乃果「そんなの決まってる」

穂乃果「みんなとまた歌って踊りたい！」

穂乃果「(すごく難しいことだと思う…でもこの世界にも8人みんな居たんだ！だったら出来ないことじゃない)」

穂乃果「元の世界に戻る方法は分からないけど、だからこそ今はやりたいことをやる！」


穂乃果「ファイト！私」

今日はここまでで

はい

期待

保守です

穂乃果「おはよう！海未ちゃん、ことりちゃん！」

海未「おはようございます、穂乃果」

ことり「おはよう〜♪」

穂乃果「…ねぇ、海未ちゃん ことりちゃん」

海未「なんですか？」

ことり「ん〜？」

穂乃果「えっと…」

海未「…？言いたいことがあるならさっさと…」

穂乃果「２人に！」

海未「？」

ことり「？」

穂乃果「２人に協力してほしいことがあるの」

海未「ふふっ…」

穂乃果「な、なんで笑ってるの…？」

海未「やっと言ってくれましたか」

穂乃果「え？」

海未「穂乃果」

穂乃果「ん？」

海未「最近のあなたは明るく振る舞いながらもどこか辛そうでした…」

穂乃果「(気づいてんだ…)」

海未「しかし、今日は違いました…何か決心したような」

穂乃果「…」

海未「どうせ私たちに気を使って、1人でどうにかしようとしたのでしょう？」

穂乃果「…(お見通しか)」

海未「…私は」

穂乃果「…」

海未「私は今とても嬉しいです、あなたが私たち２人に頼ろうとしてくれて」

穂乃果「…」

海未「穂乃果、私もことりもあなたの辛い顔なんて見たくありません…だったらあなたの迷惑に振り回された方が何倍もマシです」

穂乃果「海未ちゃん…」

海未「穂乃果、協力します」

ことり「海未ちゃんばっかかっこいいこと言って〜…ことりも手伝うよ！」

穂乃果「二人とも…ありがとう」ｳﾙｳﾙ

海未「友達ですから」ﾆｺｯ

ことり「そうだよ」ﾆｺｯ

見てるぞ

こっからどうなるんだろ

ほ

ほ

はよ

どうでもいいわ

なぜわざわざそれを言ってしまうのか
さすが地震なしは空気を読めない

そんなんだから友達出来ねぇんだよ

嫌です

待ってる

だね

海未「それで、協力してほしいこととは？」

穂乃果「実は、ある人たちを放課後アイドル研究部って書いてある部室に連れて来てほしいの」

ことり「アイドル研究部？」

海未「なぜ、アイドル研究部なのですか？」

穂乃果「理由はその人たちが集まってから話すよ」

海未「…そうですか」

穂乃果「ごめんね」

海未「いえ、構いません それで、その人たちとは？」

穂乃果「1年生の教室から星空凛ちゃん、小泉花陽ちゃん、西木野真姫ちゃん」

ことり「西木野真姫ちゃん…っと」ﾒﾓﾒﾓ

穂乃果「3年生から絢瀬絵里さん、東條希さんを連れてきて欲しいの」

海未「絢瀬絵里さん？まさか生徒会長ですか？」

ことり「ちょっと怖いよね…」

穂乃果「生徒会長は少し難しいと思うから希さんに穂乃果の友達って言ったら多分協力してくれると思うよ」

海未「東條さんですか？」

穂乃果「うん、友達だから大丈夫だよ」

海未「分かりました」

ことり「穂乃果ちゃんは何かすることあるの？」

穂乃果「うん、本当は私がみんなのとこに行くべきなんだけど私の方は少し時間かかりそうだから」

ことり「そっか、頑張ってね！」

穂乃果「うん！」

海未「知らない方と話すのは緊張しますね」

ことり「大丈夫だよ〜笑顔笑顔」

穂乃果「(本当にありがとう…海未ちゃん、ことりちゃん)」

続きじゃないか待ってたぜ

保守

『アイドル研究部』

穂乃果「…」


「アンタみたいな最低な奴初めてよ…」


穂乃果「ちゃんと謝らなきゃ…」ｶﾞﾁｬ

にこ「ん？」

穂乃果「どうも…」

にこ「あんた…」

穂乃果「…」

にこ「何？喧嘩売りに来たなら帰ってくれる？」

穂乃果「帰りません」

にこ「は？また、思い切り叩かれ…」

穂乃果「すみませんでした！」

にこ「は？」

穂乃果「…」

にこ「はぁ…ふざけてんなら帰って」

穂乃果「ふざけてません！」

にこ「…」

穂乃果「本当です…」

にこ「…(本当にふざけてはないようね…でも、嫌がらせの後にここまで本気で謝る？普通謝る事自体しないわよ…)」

穂乃果「…」

にこ「なんで、急に謝りに来たの？(聞くだけ聞いてみるか…ムカついたら追い出せばいいし)」

穂乃果「私は嫌がらせのつもりであんなことをした訳ではないんです」

にこ「は？じゃあなによ…」

朝からお疲れ様です！

穂乃果「その…今は言えません…」

にこ「意味分からない…今は言えないって…じゃあ、どうやってアンタを信じればいいのよ」

穂乃果「後から必ず言います！本当です！」

にこ「じゃあ、後にする理由はなによ」

穂乃果「…みんなの前で言った方がいいと思うから」

にこ「みんな？なによみんなって(なんなのよこいつ…)」

穂乃果「はい、私はもう一つ大事な用があってここに来たんです」

にこ「なに？」

穂乃果「放課後、部室を使わせて欲しいんです」

にこ「は？ここを？」

穂乃果「はい」

にこ「なんでよ」

穂乃果「あなたも含めて大事な話があるんです」

にこ「だったら別な場所でもいいじゃない」

穂乃果「ここじゃないといけないんです…」

にこ「なんで？」

穂乃果「…今は言えません」

にこ「さっきからなんなのよ！今は言えないって！」

穂乃果「…ごめんなさい」

にこ「本当、イライラする…」

穂乃果「…」

にこ「バカにしてるんでしょ？」

穂乃果「バカになんてしてません！」

にこ「じゃあなんなのよ…あぁ…もう…」

穂乃果「…」

にこ「はぁ…分かった、好きに使っていいから… 他に用は？」

穂乃果「それだけです…(にこちゃん…)」

にこ「だったら出てって…1人にして」

穂乃果「…分かりました」

にこ「…」

穂乃果「失礼しました…」ｶﾞﾁｬ

にこ「なんなのよアイツ…今は言えませんって…」

にこ「はぁ…」

にこ「…」

にこ「疲れた…」

にこ「…」

にこ「アイドル…」

にこ「…」

にこ「宇宙ナンバー1とか、みんなを笑顔にさせるとか……バカバカしい…」

にこ「やめよ…」

にこ「そういえば、話しがあるって言ってたわね…その後でいっか…」

ほ

.

ほ

ほ

穂乃果「にこちゃん、すごく辛そうだった…」

穂乃果「…1人で抱え込んでるんだ」

穂乃果「…」

穂乃果「…」


穂乃果「頑張らなきゃ！」ﾎｯﾍﾟﾊﾟｼﾝ

穂乃果「やるぞ！私！」

ほ

ほ

海未「…」

真姫「…」

海未「…(私の苦手なタイプですね…見た目で分かります…、ことりはいかにも接しやすそうな２人の方に行きましたし…ことりぃ〜)」

真姫「あの…」

海未「あっ、はい！」

真姫「なんですか？用って…(変な人…)」

海未「えっと 放課後、アイドル研究部という部室に来て欲しいんです！」

真姫「アイドル研究部…？」

海未「はい」

真姫「…(勧誘？まぁ、アイドルなんてやるつもりないけど)」

海未「何か用事があったりしますか？」

真姫「(放課後は基本音楽室行くだけだし…まぁ、いっか)」

海未「…？」

真姫「分かりました、放課後来ます」

海未「本当ですか！？」

真姫「は、はい…」

海未「ありがとうございます！(やりました！ことり、穂乃果！)」

真姫「あはは…(めんどくさい先輩…)」

海未「ことり、そっちはどうでしたか？」

ことり「うん、大丈夫だったよ〜ちょっと内気な子とすごく元気な子だった、即OKしてくれたからよかったよ〜」

海未「そうですか、安心しました」

ことり「海未ちゃんの方も大丈夫だったの？ちょっと気難しそうな子だったけど」

海未「ダメかと思いましたが以外とあっさり了承してくれましたよ」

ことり「そっか！よかった」

海未「後は三年生ですね」

ことり「ちょっと怖いけど、穂乃果ちゃんのためだもん！」

海未「そうですね、頑張りましょう！」

また、12時くらいにかきます
あと、先週は更新遅くてすみませんでした

九人集めてどないするんやろ

神龍呼び出すに決まってんだろ